普段からフロスと一緒にモンダミンやリステリンを使っていて、歯磨きの回数を1日2回から3回に増やそうかなと考えているくらいには、口内ケアへの関心は高い方だと思っています。それでも先日約30年ぶりに歯医者に行ってきたら歯石がしっかり溜まっていたので、毎日のケアだけで完璧というわけにはいかないんだなと実感しました。ただ、この2つ以外の商品をちゃんと調べたことがなかったので、今回はドラッグストアや通販でよく見かけるマウスウォッシュ・液体歯磨きを6品ピックアップして、価格・使い方・続けやすさを比較してみます。
6品のうちクリニカ・コンクールF・NONIO・GUMの4品は自分で使い比べたレビューではなく、各メーカーが公開している情報をもとにした比較です。実際に使ってみたら、使用感つきのレポートに更新していく予定です。モンダミンとリステリンの2品は自分で実際に購入・使用している実体験に基づく内容で、リステリンの詳しい使用感は記事内の個別レビューへのリンクからどうぞ。歯周病・虫歯予防の効果には個人差があります。
結論:こんな人に向いている
「無理なく毎日の習慣にできて、コストがどれくらい見えやすいか」を軸に、公表されているスペックを見た限りでの向き不向きをまとめました。
- クリニカ アドバンテージ デンタルリンス — 1回あたり約9〜12円(450mL 392〜522円÷約45回分、2026年10月29日確認)で、就寝前の習慣に組み込みやすい人向け
- コンクールF — 今回の使用量・価格条件では1回あたり1.4〜2.8円(メーカー表記)と6品の中で最も安いが、水で薄める一手間がある人向け
- NONIO マウスウォッシュ — すすぐだけの手軽さで、外出先や仕事の合間にも使いたい人向け
- GUM デンタルリンス — 1回あたり約11円(960mL 1,027〜1,028円÷96回分)とクリニカとほぼ同じ水準で、歯磨き粉の代わりに使う液体歯磨きを大容量で続けたい人向け
この4品は公表情報をもとにした比較で、実際に使い比べたものではありません。モンダミンとリステリン トータルケアプラスの2品は実際に使い続けている製品で、モンダミンはフレーバーの種類が豊富な定番、リステリンは口の中がスッとする感覚が強い分、刺激も強めで人を選ぶという実感があります。
ゴリダン正直、マウスウォッシュってどれも似たようなものだと思ってたんだけど、公表されてる1回あたりの値段で比べるとけっこう差が出るんだね。
先に:自分が毎日使っているのはモンダミンとリステリン
比較に入る前に、自分の洗面所にあるものを出しておきます。使っているのはモンダミンと、リステリンのトータルケアプラスの2つです。モンダミンは前から使っていたのですが、それだけだと口の中のネバつきが物足りないと感じることがあり、自分で探して買い足したのがリステリンでした。モンダミンはすすぐだけの洗口液、リステリン トータルケアプラスは口に含んだあとに歯を磨く液体歯磨きなので、リステリンのほうは歯磨きとセットで使っています。
好みははっきりしていて、刺激が強いリステリンのほうです。最初に口に含んだときは想像以上にピリピリして驚きましたが、口の中がスッとしてネバつきがマシになる感覚があり、慣れてくると逆にやらないと気が済まなくなりました。ただ、家族に使ってもらったら「刺激が強すぎて苦手」と言われたので、誰にでも合うものではないと思っています。
お金の面では、今回確認した価格(税込、2026年10月29日)で計算すると、モンダミンが1回約14〜15円、リステリンが1回約20円です。リステリンはモンダミンより内容量あたりの値段がやや高めですが、1回20円ほどなら歯磨き粉と大差ない金額だと感じていて、続けるハードルは高くないと思っています。



家族には「キツすぎて無理」って言われたのに、自分はこのピリつきがないと物足りない。同じ家の中でここまで評価が割れる商品も、なかなか珍しいと思う。
つまり自分は「刺激が強いほうが好きで、2つを両方使っている人」です。ただ、この2つ以外の商品はちゃんと調べたことがなかったので、残りのクリニカ・コンクールF・NONIO・GUMの4品は公表情報をもとに比べています。リステリンの使用感は、下の記事に詳しく書いています。


そもそも「洗口液」と「液体歯磨き」は何が違うのか
マウスウォッシュと一括りに呼ばれがちですが、実は「洗口液」と「液体歯磨き(デンタルリンス)」は使い方が異なる別のタイプです。洗口液は口に含んですすぐだけで、歯磨きの代わりにはならず、洗口液だけではブラッシングのように歯垢を物理的に除去することはできません。一方、液体歯磨きはブラッシングと組み合わせて使うことを前提とした液状タイプの歯磨き剤で、口に含んだ後にハブラシでブラッシングする工程まで含めて1セットです。パッケージに「洗口液」「液体歯磨」のどちらの表記があるかで見分けられます。
今回比較する6品では、モンダミンとNONIOが洗口液、GUM・クリニカ・リステリンが液体歯磨き、コンクールFは水で薄めて使う濃縮タイプの洗口液という位置づけになります。液体歯磨きは歯磨き粉の代わりに使うタイプなので、今使っている歯磨き粉と比べたい人は1500円以下の歯磨き粉5品を比較した記事も参考になると思います。
この記事で比較する6品を選んだ理由
「マウスウォッシュ」「液体歯磨き」で調べると、ドラッグストア・通販ともにかなりの数がヒットします。今回はその中から、①昔からの定番であるモンダミン、②歯周病(歯肉炎・歯周炎)予防を効能に掲げる液体歯磨きのGUM、③歯科医院でも使われている濃縮タイプのコンクールF、④口臭ケアを打ち出したNONIO、⑤就寝前ケアに設計されたクリニカ アドバンテージ、というふうにタイプが偏らないように5品を選びました。洗口液・液体歯磨き・濃縮タイプという3つの使い方が混ざっている点は、あらかじめお断りしておきます。これに加えて⑥自分が実際に購入して使い続けているリステリン トータルケアプラスも、実体験ベースの参考情報として合わせて紹介します。



使い方が違うものを並べて比較するのはちょっと迷ったんだけど、ドラッグストアの棚では結局同じコーナーに並んでるものだから、選ぶ側の目線ではまとめて比較する意味はあると思うんだよね。
この記事の比べ方
点数や順位はつけず、次の4つの観点で6品の違いを並べています。
- ケア目的の明確さ:虫歯予防・歯周病ケア・口臭ケアのうち、狙いを一つに絞っているか、汎用的か
- 手軽さ:すすぐだけで済むか、ブラッシングや希釈の手間があるか
- 刺激の少なさ:アルコールの有無、しみにくさ
- コスパ:内容量・価格・1回あたりのコスト
クリニカ・コンクールF・NONIO・GUMの4品は公表情報(公式サイトの説明・成分・使い方)をもとに、モンダミンとリステリンの2品は公表情報に自分が使っている体験を加えて書いています。各製品の最後に「こんな人に合う」を一文でまとめました。
- 最安・コスパで選ぶなら → コンクールF(希釈タイプ)
- 夜の虫歯予防・寝起き対策なら → クリニカ(液体歯磨き)
- 外出先の手軽さ・口臭対策なら → NONIO(洗口液)
- 強い刺激とスッキリ感なら → リステリン(液体歯磨き)
- リステリン・モンダミン・GUMの違いだけ知りたいなら → 3つの違いを整理した表
比較表:マウスウォッシュ・液体歯磨き6品スペック早見表


| 商品名 | クリニカ アドバンテージ デンタルリンス | コンクールF | NONIO マウスウォッシュ クリアハーブミント | モンダミン クリアミント | GUM デンタルリンス レギュラータイプ | 薬用リステリン トータルケアプラス |
|---|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 液体歯磨き(要ブラッシング) | 濃縮タイプの洗口液(希釈) | 洗口液 | 洗口液(化粧品) | 液体歯磨き(要ブラッシング) | 液体歯磨き(要ブラッシング) |
| 内容量 | 450mL | 100mL | 600mL | 1000mL | 960mL | 1000mL |
| 主な成分 | CPC・BTC(殺菌成分)、グリセロリン酸カルシウム | グルコン酸クロルヘキシジン | CPC(殺菌成分) | 洗浄成分(低刺激タイプ) | CPC・クエン酸Na・GK2 | 塩化亜鉛・IPMP(殺菌成分) |
| アルコール | 選べる(ノンアルコール/アルコール配合の2種) | 配合(希釈して使用) | 配合 | 配合(低刺激タイプ) | 配合(ノンアルコールタイプも別売) | 配合 |
| 価格目安(税込) | 392〜522円 1回約9〜12円 | 1,100円(公式) 1回1.4〜2.8円(メーカー表記) | 547〜603円 1回約18〜20円 | 716〜767円 1回約14〜15円 | 1,027〜1,028円 1回約11円 | 995〜996円 1回約20円 |
| 楽天で見る Yahoo!で見る | 楽天で見る Yahoo!で見る | 楽天で見る Yahoo!で見る | 楽天で見る Yahoo!で見る | 楽天で見る Yahoo!で見る | Amazonで見る 楽天で見る Yahoo!で見る |
価格・スペック確認日:2026/10/29(価格はすべて税込。楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・ドラッグストア通販の実勢価格で、コンクールFのみ公式サイトの表示価格。1回あたりは各社の公式の使用量で割った計算値)
価格・仕様は確認日時点の情報です。キャンペーンやリニューアルで変わることがあるので、購入前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。写真は準備でき次第、順次差し替えます。
製品ごとの詳細レビュー


1. クリニカ アドバンテージ デンタルリンス
予防歯科ブランド「クリニカ」の液体歯磨きです。メーカーによると、おやすみ前に使うことで朝まで抗菌コートするというコンセプトで、CPCとBTCのダブル殺菌成分に加えて、グリセロリン酸カルシウムというコーティング成分を配合しているとのことです(参考:ライオン公式サイト)。450mLで実勢価格は392〜522円(税込、2026年10月29日確認)、1回約10mLなので約45回分、1回あたりに換算すると約9〜12円です。本体の値段は今回の6品でいちばん安く、1回あたりではGUM(約11円)とほぼ同じ水準です。公式の効能には、ムシ歯・口臭・歯肉炎の予防が挙げられています。低刺激タイプ(ノンアルコール)とすっきりタイプ(アルコール配合)の2種類があり、容量は450mLのほかに900mLもあります。
こんな人に合う(公表情報から):寝る前のケアを新しく習慣にしたい人、1回あたり約9〜12円と手頃な価格で続けたい人。刺激が気になるなら低刺激タイプ(ノンアルコール)を選べます。



「寝る前だけ」って決まってると、逆に習慣化しやすい気がするんだよね。朝と昼は普段通りでいいっていうのも、続けるハードルを下げてくれてる気がする。
2. コンクールF
歯科医院で使われていることで知られる、ウエルテックの薬用マウスウォッシュです(参考:ウエルテック公式サイト)。有効成分のグルコン酸クロルヘキシジンが、むし歯・歯周病・口臭の原因菌の繁殖を最大12時間抑制するとされており、むし歯の発生・進行の予防、歯肉炎・歯槽膿漏の予防、口臭の防止が効能効果として認められています。使い方は25〜50mLの水にコンクールFを5〜10滴垂らしてうがいをするだけで、100mLで1,100円(税込、公式サイトの表示価格、2026年10月29日確認)という価格も、メーカー表記では1回あたり1.4〜2.8円まで下がる計算になります(1滴の量などの計算の前提はメーカーが公開していません)。希釈の手間はありますが、1回あたりの値段は今回の6品・この使用量の条件では最も安くなります。ただ、濃縮タイプは1回の使い方が原液タイプと違うため、単純には比べにくい面もあります。原液にはエタノールが配合されていますが、規定通り水で薄めて使うため、うがい時の濃度はごくわずかです。
こんな人に合う(公表情報から):水で薄める一手間が苦にならず、1回あたりの値段(メーカー表記で1.4〜2.8円)を抑えたい人、歯科医院でも使われている洗口液を使ってみたい人。



1滴ずつ数えて使うっていうのは、すすぐだけのタイプとはまた違う面白さがあるね。コップに数滴垂らすだけなら、正直そこまで面倒でもなさそう。
3. NONIO マウスウォッシュ クリアハーブミント
「口臭科学」を掲げるライオンのNONIOシリーズです。メーカーによると、殺菌成分CPCが口臭の原因菌を殺菌し、天然ミントの香りで長時間クリアな息をキープするというコンセプトとのことです。80mL・600mL・1000mLと携帯用から大容量まで揃っているのも特徴で、600mLの実勢価格は547〜603円(税込、2026年10月29日確認)、1回約20mLなので30回分、1回あたりに換算すると約18〜20円です。今回比較しているクリアハーブミントはエタノール配合のタイプで、すっきりした使用感がある分、刺激を感じやすい人もいます。すすぐだけで完結する洗口液なので、外出先や仕事の合間にも取り入れやすいタイプです。
こんな人に合う(公表情報から):口臭ケアを目的にしたい人、すすぐだけで済ませたい人、80mLの携帯サイズを外出先に持っていきたい人。



80mLの携帯サイズがあるのはけっこう便利だと思う。仕事終わりに人と会う予定があるときとか、カバンに入れておきたくなるやつだよね。
4. モンダミン クリアミント
1987年発売という長い歴史を持つ、アース製薬の定番マウスウォッシュブランドです。リステリンと並んで、自分が実際に使い続けている2品のうちの1つでもあります。クリアミント・マイルドミント・スパイシーミントなどフレーバーの選択肢が豊富で、刺激度も製品ごとに調整されています(クリアミントはアルコール配合で、公式では「低刺激タイプ(刺激度目安:2.0/5.0)」と表記されています)。分類は医薬部外品ではなく化粧品の洗口液で、公式の効能は「口臭の防止、口中を浄化する。」です。1000mLの大容量で実勢価格は716〜767円(税込、2026年10月29日確認)、1回約20mLなので50回分、1回あたりに換算すると約14〜15円です。
こんな人に合う(自分の体験と公表情報から):すすぐだけの手軽さで毎日続けたい人、公式で低刺激タイプと表記されている洗口液を選びたい人、フレーバーを選びたい人。自分の場合は、これだけだと物足りなくてリステリンも併用しています。



自分はもうずっとこれ使ってるから、正直フレーバーが豊富っていうのは調べてみて初めて意識したポイントだった。マンネリしたら別の味に変えるっていう選択肢があるのはいいよね。
5. GUM デンタルリンス レギュラータイプ
サンスターの「GUM」の液体歯磨きです。メーカーによると、薬用成分CPCが歯周病菌を殺菌し、新処方のクエン酸Naが菌の塊を分散させてブラッシングでの除去をサポート、さらにGK2という成分が歯ぐきの炎症を防ぐという3段構えの処方とのことです。960mLで希望小売価格は税込1,320円ですが、実勢価格は1,027〜1,028円(税込、2026年10月29日確認)、1回約10mLなので96回分、1回あたりに換算すると約11円です。クリニカ(約9〜12円)とほぼ同じ水準です。公式の効能は「歯周病(歯肉炎・歯周炎)予防、口臭防止」です。歯肉炎の予防はクリニカ・コンクールF・リステリンも効能に挙げているので、GUMだけの特徴というより、この4品に共通する目的のひとつです。今回比較しているレギュラータイプはアルコール配合で、刺激が気になる人向けにノンアルコールタイプも別に用意されています。
こんな人に合う(公表情報から):歯磨き粉の代わりに液体歯磨きを使いたい人、960mLの大容量を1回約11円で続けたい人。刺激が気になるならノンアルコールタイプが別にあります。



希望小売価格の1,320円だけ見ると高そうに思ったけど、1回あたりにするとクリニカとほぼ同じなんだね。960mLもあると、1本でけっこう長く使えそう。
6. 薬用リステリン トータルケアプラス
モンダミンと並んで、これも実際に自分で購入して使い続けている商品です。医薬部外品の液体歯磨きタイプで、有効成分の塩化亜鉛とイソプロピルメチルフェノールによる殺菌がベースになっていて、公式の効能効果は「歯肉炎の予防」です(参考:リステリン公式サイト)。1000mLの大容量で実勢価格は995〜996円(税込、楽天市場・Yahoo!ショッピング、2026年10月29日確認)、1回約20mLなので50回分、1回あたりに換算すると約20円です。使ってみた詳しい感想は別記事の正直レビューにまとめているので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。
こんな人に合う(自分の体験と公表情報から):刺激が強めでも、口の中がスッとする感覚をしっかり得たい人。自分は慣れましたが家族には刺激が強すぎたので、ピリピリが苦手な人には合いにくいと思います。



最初は「これ大丈夫か?」ってくらいピリピリしたんだけど、慣れてくると逆にこのピリつきがないと物足りなく感じるようになったんだよね。実際に使い続けてるからこそ言えるやつだと思う。
選び方:目的別に見るとこんな違い
まずは低コストで習慣化したい
1回あたりのコストで見ると、メーカー表記で1.4〜2.8円のコンクールFがいちばん低く、クリニカ アドバンテージ デンタルリンス(約9〜12円)とGUM デンタルリンス(約11円)がほぼ同じ水準で続きます。水で薄める一手間を惜しまない人はコンクールF、すすいだあとに歯を磨く液体歯磨きでよければクリニカかGUMが候補になります。クリニカとGUMを比べると、本体の値段が安いのはクリニカ(450mL 392円〜、約45回分)、1本で長く使えるのはGUM(960mL・約96回分)です。
外出先でも手軽に使いたい
携帯用サイズがあるNONIOは、仕事帰りや外出先でのひとすすぎ代わりに使いやすいタイプです。すすぐだけで完結するので、時間がないときにも取り入れやすいと思います。
ワンポイントアドバイス
洗口液だけで歯磨きを完全に代用することはできません。あくまで仕上げや口臭ケアの補助として使い、ブラッシングそのものは省略しないようにしてください。液体歯磨きタイプも、パッケージに書かれた使用量・使用時間を守ることが大切です。内容量は100mL(希釈タイプのコンクールF)から1000mLまで幅があるので、買い足しの手間を減らしたい人は900mL〜1000mLの大容量タイプを、まずはお試しで使い切りたい人は小さめの容量を選ぶと生活に合わせやすいと思います。
歯周病・歯ぐきの状態が気になる
公式の効能に歯肉炎の予防が入っているのは、今回の6品ではクリニカ・コンクールF・GUM・リステリンの4品です(GUMは歯周炎の予防、コンクールFは歯槽膿漏の予防も挙げています)。NONIOとモンダミンの公式の効能は、口臭の防止や口中の浄化です。4品のうち、すすいだあとに歯を磨く液体歯磨きがクリニカ・GUM・リステリン、水で薄めてうがいする洗口液がコンクールFなので、使い方や1回あたりの値段で選ぶと決めやすいと思います。成分の優劣はつけていません。
歯ぐきの腫れや出血など気になる症状が続く場合は、市販品だけに頼らず歯科医院で相談してください。
刺激の強さを含めた使用感を重視したい
実際に使い続けているリステリン トータルケアプラスは、刺激の強さが好みを分ける商品ですが、口の中がスッとする実感を得やすいタイプです。初めて液体歯磨き・洗口液を使う人よりも、すでに慣れていてもう一段強めのケアを探している人向けだと思います。
リステリン・モンダミン・GUM、よく比べられる3つの違い
この3つはドラッグストアの同じ棚に並んでいて、「結局どこが違うの?」と比べられることが多い組み合わせです。公表情報と今回確認した価格(税込、2026年10月29日)で、違いを4つに絞って並べます。リステリンとモンダミンは公表情報に自分の体験を足して、GUMは使っていないので公表情報だけで書いています。
| 項目 | 薬用リステリン トータルケアプラス | モンダミン クリアミント | GUM デンタルリンス レギュラータイプ |
|---|---|---|---|
| 分類 | 液体歯磨き(医薬部外品) 口に含んだあと歯を磨く | 洗口液(化粧品) すすぐだけ | 液体歯磨き(医薬部外品) 口に含んだあと歯を磨く |
| アルコール | 配合 | 配合 | 配合 ノンアルコールタイプが別売 |
| 1回あたり(税込) | 約20円 1000mL 995〜996円÷50回 | 約14〜15円 1000mL 716〜767円÷50回 | 約11円 960mL 1,027〜1,028円÷96回 |
| 刺激の強さ | 強め(体験) 最初はピリピリして驚いた | 公式表記は低刺激タイプ 刺激度目安2.0/5.0(公表情報)。自分はこれだけだとネバつきが物足りなかった(体験) | 使っていないので不明 刺激が気になる人向けにノンアルコールタイプがある(公表情報) |
分類で見ると、モンダミンだけが「すすいで終わり」で、リステリンとGUMは歯磨きとセットです。1回あたりの値段は今回の3つではGUMがいちばん手頃で、リステリンとの差は1回あたり約9円、1日2回使うなら月に約550円の差になります。リステリンとモンダミンで迷っているなら、モンダミン クリアミントは公式で低刺激タイプ(刺激度目安2.0/5.0)と表記されています。自分はモンダミンだけだと口のネバつきが物足りなくてリステリンを買い足し、リステリンは最初ピリピリして驚いたので、ピリピリが苦手ならモンダミン、モンダミンだけでは物足りないと感じているならリステリン、という分け方になりそうです。
正しい使い方と注意点


今回の6品のうち5品は医薬部外品で、モンダミン クリアミントは化粧品の洗口液です。どれも手軽に使える反面、いくつか気をつけたいポイントもあります。
- 洗口液だけで歯磨きを代用しない:洗口液だけではブラッシングのように歯垢を物理的に除去することはできないため、ブラッシングと併用する
- 使用量・うがい時間を守る:パッケージに書かれた分量・時間を超えて使わない
- アルコール配合タイプは刺激を感じやすい人もいる:しみやすい自覚がある人は低刺激・ノンアルコールタイプから試す
- コンクールFのような濃縮タイプは希釈量を守る:原液のまま使わず、規定の水の量で薄める
- コンクールFはメーカーの注意事項も確認する:ウエルテックの公式FAQでは「クロルヘキシジンアレルギーの方はご使用をお控えください」「一部の方に、クロルヘキシジンの継続使用による歯面の着色が起こることがあります。」と案内されています
- 症状が続く場合は自己判断を続けない:歯ぐきの腫れ・出血などが続くなら歯科医院に相談する



正直、うがい時間とか使用量って、意識しないと適当になりがちな項目だと思う。自分も毎回きっちり計ってるわけじゃないから、自分への戒めとしても書いておくよ。
不安がある場合や、歯ぐきの腫れ・出血などの症状が続く場合は、自己判断を続けず歯科医院に相談してください。当サイトの内容は医療的助言ではなく、あくまで一般的な情報提供という位置づけです。
よくある質問
Q. マウスウォッシュだけしていれば歯磨きは不要ですか? 不要にはなりません。洗口液だけではブラッシングのように歯垢を物理的に除去することはできないため、ブラッシングとの併用が基本です。液体歯磨きタイプも、ブラッシングとセットで使う前提の商品です。
Q. 洗口液と液体歯磨き、どちらから試すのがいいですか? 決まった正解はありませんが、歯磨きの仕上げにプラスしたい人は洗口液(モンダミン・NONIOなど)、歯磨き粉をそのまま置き換えたい人は液体歯磨き(GUM・クリニカなど)から試す人が多いようです。
Q. アルコールが入っているものと入っていないもの、どちらがいいですか? 刺激の感じ方には個人差があります。しみやすい自覚がある人や、口内が敏感な人はノンアルコールタイプから試すのが無難とされています。今回の6品では、クリニカ(低刺激タイプ)・GUM(ノンアルコールタイプ)・NONIO(ライトハーブミント)はノンアルコールの種類が選べます。比較した種類のモンダミン クリアミントとリステリン トータルケアプラスはアルコール配合、コンクールFは1種類だけでエタノールを配合しています(水で薄めて使うので、うがい時のアルコール濃度はごくわずかとメーカーは説明しています)。
Q. 歯列矯正中でも使えますか? 歯列矯正中でも使用できる製品はありますが、装置の種類や製品によって注意点が異なる場合があります。使用して問題ないか気になる場合は担当の歯科医に確認してください。
まとめ
就寝前ケアを習慣にしたいならクリニカ アドバンテージ デンタルリンス、1回あたりの値段を抑えたいならコンクールF、外出先でも手軽に使いたいならNONIO マウスウォッシュ、定番ブランドを選びたいならモンダミン、歯磨き粉の代わりの液体歯磨きを大容量で続けたいならGUM デンタルリンス、刺激の強さを含めた使用感を重視するなら実際に使い続けているリステリン トータルケアプラス、というのが今回の比較のまとめです。歯肉炎の予防は、クリニカ・コンクールF・GUM・リステリンの4品が公式の効能に挙げています。
普段はモンダミンとリステリンしか使ってこなかったので、比較しながら書いてみて選択肢の多さに気づかされました。残るクリニカ・コンクールF・NONIO・GUMの4品も実際に使ってみたら、使用感つきのレポートに更新していく予定です。口内ケアの道具を一通り見直したい人は、下の関連記事もあわせてどうぞ。
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コメント
コメント一覧 (5件)
[…] 口臭と口の中のネバつきが気になって、自分でいろいろ探した末にたどり着いたのがリステリンでした。マウスウォッシュ・液体歯磨き5品を比較した記事ではモンダミンやNONIOなど洗口液タイプも紹介しましたが、この記事では自分が実際に使い続けているリステリンにしぼって、正直な感想を書いていきます。 […]
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