カミソリで剃った直後は脚が軽くなって気持ちいいんだけど、2〜3日すると剃った部分がチクチクしたり痒くなったりする。これ、地味に嫌じゃないですか。VネックのTシャツを着るときだけ胸毛の上部を剃ってるんですが、頻繁に剃るとカミソリ負けもするし、正直「剃りっぱなし」で済ませてきた自覚があります。今回はサロン脱毛・医療脱毛・家庭用脱毛器・除毛クリーム、どの処理方法を使った後にも関係してくる「アフターケアクリーム」を5品ピックアップして、成分・価格・対応部位を比較してみます。
この記事はまだ自分でこの5品を使い比べたレビューではなく、各メーカーが公開している情報をもとにした比較記事です。実際に使ってみたら、使用感つきのレポートに更新していく予定です。
結論:こんな人に向いている
「毛の処理をした後の肌をどれだけ楽にケアできるか」を軸に、公表されているスペックから向いていそうな人を整理するとこうなりました。
- NULL アフターシェーブローション — ひげ・顔・全身までこれ1本でOKな汎用性を求める人向け
- 明色 シーズンズ アフターケアトリートメント〈極ハード〉 — 200mlで1,200円前後、価格を抑えつつケア成分も欲しい人向け
- MONOVO ヘアアフターシェーブローション — 濃い毛向け設計と保湿のバランスを重視したい人向け
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム — 肌の弱さを最優先したい人向け
- 無印良品 敏感肌用ボディミルク — とにかく安く全身に使いたい人向け(抑毛系の成分は入っていない)
ゴリダン今まで自己処理の後は「特に何もしない」で済ませてきたタイプだから、そもそもこのジャンルの製品があること自体、調べてみるまでちゃんと知らなかったよ。
なぜ処理した後の肌ケアが必要なのか
カミソリで剃るにしろ、除毛クリームで溶かすにしろ、家庭用脱毛器やサロン・医療脱毛で光やレーザーを当てるにしろ、どの方法も多かれ少なかれ肌の表面にダメージや乾燥を与えます。剃った直後にヒリつく、2〜3日後に毛穴周りが赤くなる、乾燥してかゆくなる、というのは処理後の肌が一時的にバリア機能を落としている状態と言われています。
保湿を怠ると、この乾燥がきっかけで毛穴が炎症を起こしたり、伸びてきた毛が皮膚の中に入り込む「埋没毛」の原因になったりすることもあるようです。逆に言えば、処理した直後にきちんと保湿してあげるだけで、次に処理するときの肌のコンディションも変わってくる、ということでもあります。
この記事で比較する5品を選んだ理由
「脱毛後 クリーム」「ひげ剃り後 ローション」で検索すると、ドラッグストア・通販でよく見かける定番からニッチなものまでかなりの数がヒットします。今回はその中から、①メンズ専用として作られていて処理後ケアを前面に打ち出しているもの、②イソフラボンなどの成分で「毛を目立ちにくく整える」タイプのローション、③敏感肌向けの薬用クリーム、④コスパ重視の全身用ボディミルク、というタイプが偏らないように5品を選びました。価格帯も1,000円以下から5,000円台まで幅を持たせています。



正直、無印良品のボディミルクだけ毛色が違うんだけど、「とにかく安く全身保湿したい」というニーズも絶対あるはずだから、あえて比較対象に入れたよ。
この記事の「ゴリダン評価」について
家庭用脱毛器・除毛クリームの比較記事のときと同じく、独自の評価軸を立てています。アフターケアクリームならではの視点も加えました。
- 保湿力:乾燥やヒリつきをどれだけ防げそうか
- 毛を目立ちにくく整える成分の有無:イソフラボンなど、抑毛系のうたい文句がある成分が入っているか(※毛が生えなくなる効果ではありません)
- 肌へのやさしさ:敏感肌向け設計や低刺激処方かどうか
- 使用感・香り:塗りやすさ、ベタつき、香りの強さ
- コスパ:内容量・価格・1回あたりのコスト
各5段階評価にしていますが、これは公表情報の傾向から出した暫定評価であって、実際に使った上での確定評価ではありません。この点は最初にお断りしておきます。
比較表:ケアクリーム5品スペック早見表
| 商品名 | NULL アフターシェーブローション | 明色 シーズンズ アフターケアトリートメント〈極ハード〉 | MONOVO ヘアアフターシェーブローション | キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム | 無印良品 敏感肌用ボディミルク |
|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | ローション | ローション | ローション | クリーム(医薬部外品) | ミルク |
| 主な成分 | 豆乳発酵液・ダイズ種子エキス・アロエベラ葉エキス | イソフラボン高濃度・ダイズ種子エキス・プエラリアミリフィカ根エキス | 豆乳発酵液・ダイズ種子エキス・ヒアルロン酸Na・加水分解コラーゲン | セラミド機能成分・ユーカリエキス・消炎剤(アラントイン) | セラミド・ヒアルロン酸・3種の植物エキス・5種のアミノ酸(天然由来成分100%) |
| 内容量 | 150ml | 200ml | 120ml | 40g/70g | 400mL(本体)/340mL(詰替用) |
| 対応部位 | 顔・ひげ・腕・すね・全身 | 顔を除く全身 | 顔・ひげ・体毛全般 | 顔中心(敏感肌の体にも使う人あり) | 全身(敏感肌向け設計) |
| 価格目安(税込) | 5,072円 | 1,210円前後(税抜1,100円) | 5,060円(定期便で4,620円) | 2,970円(40g)/4,950円(70g) | 990円(400mL)/790円(詰替用340mL) |
| 1mlあたりの単価(参考) | 約33.8円/ml | 約6.1円/ml | 約42.2円/ml(定期便で約38.5円/ml) | 約74.3円/g(40g)〜約70.7円/g(70g) | 約2.5円/ml |
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「1mlあたりの単価」は、価格÷内容量で算出した参考値です(執筆時点の価格をもとにした単純計算で、実際の使用量・減り方は使う部位や量によって変わります)。毎日の処理後に習慣として使い続けることを考えると、本体価格だけでなく1回あたり・1ヶ月あたりの実質コストも見ておくと選びやすくなります。
製品ごとの詳細レビュー
1. NULL アフターシェーブローション
メンズコスメブランドNULLが展開するアフターシェーブローションで、公式ストアでは「ひげ剃り後・脱毛後・除毛後」のケアとして、顔・腕・すね・全身に使えるとうたわれています。豆乳発酵液やダイズ種子エキス、アロエベラ葉エキスといったイソフラボン系の成分に加え、保湿成分も配合。150mlで5,072円と5品の中では価格帯が高めですが、「処理した部位すべてにこれ1本で対応できる」という汎用性の高さが最大の強みです。
ゴリダン評価 – 保湿力:★★★★☆ – 毛を目立ちにくく整える成分:★★★★★ – 肌へのやさしさ:★★★★☆ – 使用感・香り:★★★★☆ – コスパ:★★★☆☆



「顔も体も1本で」というのは、自分みたいに複数部位を処理してる人間には地味にありがたいポイントだよ。ボトルを何本も並べなくていいしね。
こんな人向け:ひげ・すね・腕など複数部位を処理していて、ケア用品を1本にまとめたい人。
2. 明色 シーズンズ アフターケアトリートメント〈極ハード〉
明色化粧品が展開する、ムダ毛ケア専用ローションのシリーズです。「極ハード」はその中でも濃い毛が気になる人向けの高濃度タイプで、イソフラボン含有成分に加えてダイズ種子エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、ブロメライン、ザクロ果実エキスなど、保湿・肌ケア系の成分が幅広く配合されています。200mlというたっぷりサイズで1,210円前後(税抜1,100円)という価格は、同じ抑毛系ローションのNULL・MONOVOと比べると群を抜いてコスパがいいです。シトラスグリーンの香りで、ベタつかないテクスチャとのこと。
ゴリダン評価 – 保湿力:★★★★☆ – 毛を目立ちにくく整える成分:★★★★★ – 肌へのやさしさ:★★★☆☆ – 使用感・香り:★★★★☆ – コスパ:★★★★★



200mlで1,200円ちょっとなのに成分表を見る限りしっかりしてるんだよね。まずはこれで試してみるのが一番ハードル低い気がするな。
こんな人向け:まずは低価格で試したい人、濃い毛向けのケア成分にこだわりたい人。
3. MONOVO ヘアアフターシェーブローション
除毛クリームでも知られるMONOVOのアフターシェーブローションです。豆乳発酵液・ダイズ種子エキスに加えて、ヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲンといった保湿成分がしっかり配合されているのが特徴。公式では「濃いヒゲや体毛」に向けた設計とうたわれています。120mlで通常価格は5,060円ですが、定期便を使うと4,620円まで下がるようです。単発で試すよりも、続けて使う前提で選ぶと価格的なメリットが出やすいタイプです。
ゴリダン評価 – 保湿力:★★★★★ – 毛を目立ちにくく整える成分:★★★★☆ – 肌へのやさしさ:★★★★☆ – 使用感・香り:★★★☆☆ – コスパ:★★★☆☆



コラーゲン系の保湿成分が複数入ってるのは地味にポイント高いよ。定期便前提の価格設計は、続ける自信があるかどうかで判断が分かれそうだね。
こんな人向け:保湿力を重視したい人、続けて使う前提でコストを抑えたい人。
4. キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
花王のキュレルブランドが展開する、乾燥性敏感肌向けの薬用クリームです。もともとは顔用として作られていますが、消炎剤(アラントイン)配合で肌荒れを防ぐ設計になっているため、カミソリ負けや処理後の赤みが心配な人が体にも使っているケースがあるようです。セラミド機能成分とユーカリエキス配合で、角層まで潤いを届けるとうたわれている処方です。医薬部外品として敏感肌・乾燥肌向けに作られています。40gで2,970円、70gで4,950円。
ゴリダン評価 – 保湿力:★★★★★ – 毛を目立ちにくく整える成分:★☆☆☆☆ – 肌へのやさしさ:★★★★★ – 使用感・香り:★★★★☆ – コスパ:★★★☆☆



抑毛系の成分は入ってないから毛の見た目に対する効果は期待できないけど、「とにかく肌を落ち着かせたい」ときの安心感は一番強い気がするよ。
こんな人向け:肌が弱く処理後に赤みが出やすい人、まずは肌荒れを抑えることを最優先したい人。
5. 無印良品 敏感肌用ボディミルク
無印良品の定番ボディケアシリーズで、2025年9月に全面リニューアルされたタイプです。セラミド・ヒアルロン酸に加えて3種の植物エキス、5種のアミノ酸を配合し、天然由来成分100%・無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリーというこどもから大人まで使える処方になっています。脱毛やムダ毛処理をしている人が「とりあえず安く全身保湿したい」という理由で使っているケースをよく見かけます。400mLで990円、詰替用340mLなら790円という価格は5品の中で圧倒的に安く、気兼ねなくたっぷり使えるのが最大のメリットです。ただし、イソフラボンなど毛を目立ちにくく整える系の成分は入っていない、純粋な保湿アイテムです。
ゴリダン評価 – 保湿力:★★★★☆ – 毛を目立ちにくく整える成分:☆☆☆☆☆ – 肌へのやさしさ:★★★★☆ – 使用感・香り:★★★☆☆ – コスパ:★★★★★



専用品じゃなくていいから、とにかく毎日ケチらず全身に塗りたい人にはこれで十分な気がするよ。値段を見ると逆に不安になるレベルの安さだけどね。
こんな人向け:とにかく安く済ませたい人、専用品にこだわらず全身にたっぷり保湿したい人。
選び方:目的別のおすすめ
ひげ・複数部位をまとめてケアしたい
顔・ひげ・体すべてに使えると明記されているNULL アフターシェーブローションが候補の筆頭になります。処理する部位が多い人ほど、ボトルを1本にまとめられるメリットが効いてきます。
とにかく低価格で試したい
内容量あたりの価格で見ると明色シーズンズ〈極ハード〉と無印良品 敏感肌用ボディミルクが圧倒的です。まずはここから試して、合わなければ他を検討するという順番でもよさそうです。
ワンポイントアドバイス
どの製品を選ぶにしても、初めて使うときは目立たない部位に少量塗って様子を見るパッチテストをしてから本格的に使うのが安心です。特に処理直後の肌は普段より敏感になっているので、いつもは平気な人でも反応が出ることがあります。
肌が弱い・赤みが出やすい
消炎剤配合で敏感肌向けに作られているキュレル 潤浸保湿フェイスクリームが候補になります。抑毛系の成分にこだわるより、まず肌トラブルを避けることを優先したい人向けです。
濃い毛のケアも一緒に狙いたい
イソフラボン系の成分がしっかり入っている明色シーズンズやMONOVOが候補です。ただし、これらはあくまで「毛を目立ちにくく整える」タイプの成分であって、毛が生えなくなる効果ではない点は誤解しないようにしたいところです。
正しい使い方と注意点
アフターケアクリームは基本的に低刺激な設計のものが多いですが、処理直後の肌に使うものだからこそ、いくつか気をつけたいポイントがあります。
- 処理直後は肌が普段より敏感:いつも問題ない製品でも、処理直後は刺激を感じやすくなっていることがある
- 傷や強い炎症がある部位には使わない:バリア機能が弱っている肌への使用は避ける
- パッチテストをしてから本格的に使う:特に初めて使う製品は目立たない部位で試してから
- 「抑毛」をうたう成分も毛が生えなくなるわけではない:イソフラボン系成分は毛を目立ちにくく整えるとされているだけで、脱毛・減毛効果を保証するものではない
- 赤み・かゆみが続く場合は自己判断を続けない:症状が続く、悪化する場合は皮膚科など医療機関に相談する



正直、剃った後に何も塗らないで放置してきた過去の自分に見せたい注意点ばかりだよ。地味な工程ほどサボりがちだから、自分への戒めとしても書いておくよ。
不安がある場合や、使用後に赤みやかゆみが続く場合は、自己判断を続けず皮膚科など医療機関に相談してほしい。当サイトの内容は医療的助言ではなく、あくまで一般的な情報提供という位置づけです。
よくある質問
Q. アフターケアクリームを使わないと何か問題がありますか? 必ず問題が起きるわけではありませんが、乾燥した状態が続くと赤みやかゆみ、埋没毛のきっかけになりやすいと言われています。個人差はあるので、まずは保湿を習慣にしてみて肌の調子を見ていくのがおすすめです。
Q. 除毛クリームや家庭用脱毛器を使った後でも使えますか? 今回比較した5品はいずれも、カミソリ・除毛クリーム・脱毛器・サロン脱毛など処理方法を問わず、処理後の保湿ケアとして使える設計になっています。除毛クリームや家庭用脱毛器を使った後のケアとしても活用できます。
Q. 「抑毛効果」があるクリームを使えば毛は生えてこなくなりますか? 生えてこなくなることはありません。イソフラボンなどの成分は毛を目立ちにくく整えるとされているだけで、毛根そのものにアプローチする家庭用脱毛器やサロン・医療脱毛のような減毛・脱毛効果とは仕組みが異なります。
Q. どのくらいの頻度で使えばいいですか? 毛の処理をした日はもちろん、それ以外の日も日常の保湿ケアとして使っている人が多いようです。乾燥が気になる季節はこまめに塗るなど、肌の状態に合わせて調整するのが基本になります。
Q. 除毛クリームを使うと毛が濃くなるって本当ですか? 毛根に直接作用する仕組みではないため、使い続けたことで毛自体が濃くなるという根拠は見当たりませんでした。「濃くなったと感じる理由」はこちらの記事で詳しく調べてまとめています。
まとめ
汎用性重視ならNULL アフターシェーブローション、コスパ重視なら明色シーズンズ〈極ハード〉、保湿力重視ならMONOVOヘアアフターシェーブローション、肌の弱さ最優先ならキュレル 潤浸保湿フェイスクリーム、とにかく安さなら無印良品 敏感肌用ボディミルク、というのが今回の比較のまとめです。



自分の場合、Vネックを着るときだけ胸毛の上部をカミソリで剃ってるんだけど、そのたびに地味にカミソリ負けしてチクチクするんだよね。だから今回調べた中だと、保湿成分がしっかり入ってるNULLかMONOVOみたいなタイプを一度試してみたい気持ちがあるよ。
正直、今まで自己処理の後は何もせず放置してきたタイプなので、この記事を書きながら一番反省したのは自分自身でした。まずは低価格帯のものから試してみて、使用感つきのレポートに更新していく予定です。「剃った後」だけでなく「剃る前」のケアも見直してみたので、シェービングクリーム・ジェルを比較した記事もあわせてどうぞ。ヒゲ剃りの肌荒れの原因そのものを調べたこちらの記事も書いているので、気になる人はどうぞ。処理の方法そのものを見直したい人は、除毛クリームとブラジリアンワックスを6品で比べた比較記事もあります。










コメント
コメント一覧 (5件)
[…] カミソリで剃った直後、特にすね・太もものあたりは脚が軽くなった感覚があって、ズボンを履いたときのさらっとした感触が気持ちいい。でも2〜3日すると剃った部分がチクチクしたり痒くなったりする。これを何度も繰り返してるのに、毎回「今回は大丈夫だろう」と思って剃ってしまう。多分、直後の気持ちよさが強烈すぎて、数日後の不快感を忘れてしまうんだと思う。処理後にちゃんと保湿してるかどうかで、このチクチクの出方も変わってくるらしく、脱毛・除毛後のケアクリーム比較でその辺りは詳しくまとめてある。 […]
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[…] 体毛の濃さと夏のにおいは、直接ではないにしろ関係がありそうだ、というのが今回調べてみての実感だった。柔軟剤やシャンプーを変えるくらいでは正直あまり効果を感じられなかったので、脇や胸まわりの体毛処理そのものを見直すのも一つの手だと思っている。脱毛後のケアについては脱毛・除毛後のケアクリームを比較した記事も書いているので、あわせて参考にしてほしい。 […]