前に宅配ミールキット5社を比較した記事を書いて、ヨシケイのお試し5daysを実際に頼んでみたあと、今度は比較記事で「メニューの豊富さ重視」と紹介したKit Oisixを初回限定のお試しセットで注文してみました。ミールキット自体がずっと気になっていたのと、ダイエット中の自分にとって「一人前がどのくらいの量か」を実際に目で確認したかったこと、あと妻の献立を考える負担を減らせないかと思ったこと、そもそも暴飲暴食になりがちな自分の食生活をどうにかしたかったこと、いろいろ理由が重なっての注文です。
ゴリダンミールキットが気になってた、一人前の量を確認したい、妻の負担を減らしたい、暴飲暴食をどうにかしたい、あとお試しセットが安かった。動機を並べたら欲張りすぎたけど、全部まとめて確かめてみることにしたよ。
この記事は、実際に注文して箱を開け、届いた全15品について、「ジューシーそぼろと野菜のビビンバ」「チキンフライのサルサ風」(どちらも超ラクKit)と「親子丼のもと」は写真つきで作り方と感想を、残りの12品は普通の家のご飯として順次使った範囲での感想をまとめたレポートです。残り12品は1品ずつ細かく記録したわけではないため、詳しく書いているのは印象に残った一部だけです。効果や品質を保証するものではなく、あくまで個人の体験としてご覧ください。
結論:ゴリダン的には「アリ」
今回体験した範囲での結論だけ先に言うと、特にチキンフライのサルサ風は、味が濃くて、おしゃれで、あまり食べたことのない珍しい料理だったので、すごく美味しかったです。ビビンバと親子丼のもとも普通に美味しく、パッケージを開ける瞬間のワクワク感はヨシケイよりも強かったです。一方で、ビビンバもサルサ風もスパイスの辛みがあり、子供には難しいかもしれません。ただ、お試しセットだからこの味付けだっただけかもしれず、定期購入では辛くないメニューも届く可能性はあって、そこは分かりません。うちの家庭で定期購入するなら、子供も食べられるヨシケイの方が合いそうですが、共働きで小さい子供がいない夫婦や、献立を考えるのが負担な一人暮らしの人には、オイシックスが合いそうだと感じました。ミールキット以外の食材は素材の良さを感じられるものが多く、プリンのように子供も一緒に食べられるものも入っていました。
| 向いてる人 | 共働きで小さい子供がいない夫婦/献立を考えるのが負担な独身の人/おしゃれで珍しいメニューを楽しみたい人/スパイスの効いた濃いめの味が好きな大人/一人前の量を目で確認しながら食事管理をしたい人 |
|---|---|
| 向いてない人 | スパイスの辛みが苦手な子供がいる家庭(うちは子供がいるので、定期購入するならヨシケイの方が合いそうでした)/ご高齢のご家族と同居していて、家庭的な味を望む家庭/野菜を切る工程も全部おまかせしたい人(今回のビビンバは小松菜とにら、サルサ風はトマトとピーマンを自分で切る工程があった) |
| 良かった点 | 献立を考えなくていい/調理が難しくなく、むしろ簡単だった/サルサ風は珍しくておしゃれで、お酒にも合いそう/パッケージのデザインが凝っていて開ける前から楽しい/親子丼のもとは沸騰させて卵を回し入れるだけで本当に簡単だった |



箱を開けた瞬間のワクワク感は正直ヨシケイより上だった。サルサ風は珍しくておしゃれで、味も濃くてすごく美味しかったよ。辛みだけは子供には難しいかもしれないけど、大人にはいい感じだった。
オイシックス「お試しセット」の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 今回注文したセット | 初めての方限定「お試しセット」(全15品) |
| 今回の支払い額 | 1,980円(税込)、クレジットカード払い |
| 割引率 | 公式サイトで「75%以上オフ」と案内(通常価格の具体的な合計額は公式サイトには明記なし) |
| 送料 | 無料 |
| 注文条件 | 初めての方限定・1人1回のみ注文可。他の商品との同時購入は不可 |
最新の価格・内容・注文条件は変わる可能性があるので、公式サイトのお試しセットページで確認するのが確実です。
箱を開けてみた
届いたのは段ボール箱。保冷剤と一緒に、パンフレット類が上に重なった状態で食材が詰められていました。







開けてすぐパンフレットが何枚も入ってて、初回限定のキャンペーン案内とか「迷ったらコレ」みたいな人気商品ランキングとか、読み物として普通に楽しかった。
中身を紹介
取り出して並べてみたのがこちら。超ラクKitのミールキットが2品(ジューシーそぼろと野菜のビビンバ、チキンフライのサルサ風)、フライパンで温めるだけの一人前おかずが2品(親子丼のもと、みつもち豚のしょうが焼き)、そのほか納豆・ミニウインナー・豆腐・油揚げ・舞茸・グリーンリーフ・シャインマスカット・野菜ジュース・プリン・お味噌汁の素・お菓子(パークやきいもバリボリCHIPS)など、全部で15品が入っていました。


ミールキット2品はどちらも「超ラクKit」という、野菜は切るところから作るタイプのシリーズでした。カット済みの食材で届くヨシケイの「カットミール」とは違って、小松菜やにらは自分で切る工程がありましたが、その分パッケージのデザインが写真付きでかなり凝っていて、完成写真を見ながら「これを作るのか」とワクワクする感覚はヨシケイより強かったです。


もう1品の「チキンフライのサルサ風」も実際に作ったので、手順は後半の「実際に作って食べてみた」の章で紹介します。
ミールキット以外に入っていた食材は、普通の家のご飯として順次使いました。入っていた品は、下のアコーディオンに1品ずつ写真でまとめています(タップすると開きます)。
シャインマスカット


パックに入ったシャインマスカット。デザートになるフルーツも入っていました。
野菜ジュース(Vegeel)


ピンク色の筒型パッケージの野菜ジュース。初めて見るパッケージでした。
なめらかカスタードプリン


ふたの原材料表示には、生乳(国産)・砂糖・卵黄・全卵・クリーム・脱脂粉乳・カラメルソースと、家庭のプリンに近い顔ぶれが並んでいました。
舞茸


トレーに入った舞茸。生産者さんの名前入りのラベルが付いていました。
グリーンリーフ


袋入りのグリーンリーフ。サラダにも付け合わせにも使いやすそうです。
北海道産小粒納豆


北海道産大豆を使った小粒納豆で、たれが付いた3個パックでした。
無塩せき ミニポークウインナー


パッケージには「無塩せき」「国産原料肉使用」「皮なしタイプ」と書かれていました。
油揚げ


お味噌汁や煮物に使える油揚げ。
絹とうふ


小分けのカップが連なったタイプの絹とうふでした。
ミールキット以外の食材は、子供にも食べさせやすそうなものが多い印象
ミールキットは辛みが子供には難しかった一方で、それ以外のお試しセットの中身は、プリンやミニウインナー、納豆、豆腐のように、子供にも食べさせやすそうなものが多く入っているという印象でした。特にプリンは、ふたの原材料表示が生乳・砂糖・卵黄・全卵・クリーム・脱脂粉乳・カラメルソースと分かりやすく、添加物にも配慮されているように感じました。ウインナーも「無塩せき」「国産原料肉使用」の表示があり、素材にこだわっている印象です。
プリンは、妻が喜んで、子供と一緒に食べていました。添加物への配慮や素材の良さは、15品のラベルや実際に使ってみた印象から感じたもので、全商品の原材料を確認したわけではありません。気になる方は、商品ごとの表示で確認してください。オイシックスの添加物の基準については、添加物・安全性について調べた記事にまとめています。
野菜ジュース(Vegeel)は、野菜感が強くてドロッとした濃いタイプでした。自分は濃い野菜ジュースとして問題なく飲めましたが、妻は濃すぎて苦手でした。好みが分かれそうなので、初めての方は少量から試してみるのがよさそうです。



ミールキットは辛さで子供には難しかったけど、プリンは妻も子供も喜んでたし、素材は良いものが多い印象だったよ。ジュースだけは濃すぎて、うちは意見が割れたけどね。
見慣れないお菓子とジュース、「パークやきいもバリボリCHIPS」
中身の大半は見たことのある食材でしたが、お菓子とジュースの2つだけは初めて見るものでした。特に気になったのがこの「パークやきいもバリボリCHIPS」。紫色のさつまいもを使った黒糖味のチップスで、スーパーではあまり見かけないタイプのおやつでした。





こういう普段スーパーで手に取らないようなお菓子が混ざってるのも、お試しセットならではの面白さだと思う。ちなみに、お試しセットの残りの品も、普通の家のご飯として順番に使っていったよ。
実際に作って食べてみた
ジューシーそぼろと野菜のビビンバ(超ラクKit)
この日の夕食は、辛い味付けが苦手な子供用に親子丼、大人用にビビンバと分けて作ることにしました。ビビンバは妻がレシピカード通りに作ってくれました。


中身は合いびき肉そぼろ・小松菜・にら・にんじん・えのき・温泉たまご・豆板醤・ナムルだれが、それぞれ個別に小分けされて1つの袋にまとまっていました。自分で用意するのはごはんとごま油だけです。




レシピカードによると、手順は①小松菜とにらを切る・にんじんとえのきをほぐす下ごしらえ、②そぼろと豆板醤を炒める(辛いのが苦手な子供向けには豆板醤を減らす調整も案内あり)、③にんじん・えのきを炒める、④小松菜・にら・ごま油・ナムルだれを加えて仕上げる、⑤ごはんに盛り付けて温泉たまごをのせる、の5ステップ。具体的な「調理時間◯分」の記載はカードにはありませんでしたが、工程自体はシンプルでした。







豆板醤は半分くらいの量しか入れてないのに、それでもちゃんとピリッと辛い。味自体は普通に美味かったけど、これは完全に大人向けの味だと思う。
具材の量は一人前としては自分にはやや少なめに感じましたが、妻と子供には満足できる量だったようです。ごはんの量は自分で調整できるので、自分はごはんを大盛りにして、それで十分満足できる量になりました。
親子丼のもと
子供用にはこちらを作りました。「超ラクKit」のミールキットとは違い、こちらは冷蔵パックに入った具材をフライパンで温めて卵を加えるだけの、一人前のおかずという別フォーマットの商品でした。


パッケージの表示によると、作り方は①本品1袋・卵2個・ごはん200g程度(1人前)を用意する、②卵を溶いておく、③フライパンに親子丼のもとを入れて沸騰させる(3分目安)、④溶き卵を回し入れて半熟状に煮る、⑤ごはんの上に盛り付ける、の5ステップ。ビビンバよりも工程が少なく、沸騰させる時間の目安まで表示に書かれていました。





味はみんなが想像する普通の親子丼そのもの。ビビンバと違って辛さゼロだから、子供もちゃんと完食してたよ。
チキンフライのサルサ風(超ラクKit)
翌日の夕食には、もう1品の超ラクKit「チキンフライのサルサ風」を妻が作ってくれました。パッケージには「2人前」と表示されていて、完成写真を見ると、衣のついたチキンにトマトとピーマンのソースがたっぷりかかったサラダ仕立てのメニューです。


届いた食材を並べるとこんな感じです。レシピカードによると、入っているのはチキンフライセット・ピーマン(30g)・トマト・ベビーリーフミックス・トマトソース・特製スパイス。自分で用意するのはオリーブオイル(大さじ2)、ケチャップ(大さじ1)、酢(大さじ2/3)で、調理器具はレンジ・フライパン・ボウルと案内されていました。


ひとつ気づいたのが、レシピカードに赤字で「ミニトマトの収量不足のため、トマトに替えてお届けします」と書かれていたこと。パッケージの完成写真はミニトマトですが、実際に届いたのは普通サイズのトマトが丸ごと1個でした。こういう差し替えがあった場合にカードで知らせてくれるのは分かりやすいと感じました。
主役のチキンフライセットは、衣のついた鶏肉と、たれの小袋がひとつの袋にまとまった状態で届きました。ラベルには「鶏ムネ南蛮フライキット」と表示されていました。


レシピカードの手順は5ステップです。①チキンフライセットのチキンのみを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで1分(600W)加熱、②フライパンで強めの中火にして両面2分ほど焼く(油はひかない)、③ピーマンは粗みじん切り、トマトは1〜2cmの角切りにしてボウルに入れる、④③にたれ・トマトソース・スパイス・オリーブオイル・ケチャップ・酢を加えて混ぜてサルサ風ソースを作る、⑤皿にリーフを盛り、焼いたチキンを並べてソースをかけて完成。カードに全体の調理時間の記載はありませんでしたが、加熱はレンジ1分とフライパン2分ほどと案内されていて、工程自体はコンパクトでした。







完成写真のミニトマトとは違って、うちは普通のトマトを妻が角切りにしてくれたから、見た目は公式の写真とちょっと違うよ。
食べた感想は、単純に美味しかったです。味が濃くて、おしゃれで、あまり食べたことのない珍しい料理だったので、新鮮な気持ちで食べられました。お酒にも合いそうで、パーティーのような人が集まる場面にも使えそうです。
調理は妻が担当しましたが、レシピの目安にプラス5分以内で終わり、難しいところもなく、むしろ簡単だったとのことです。ただ、トマトとピーマンを切る工程はあるので、完全に任せきりにはなりません。これはミールキット全般に言えることですが、それでも献立を考えなくていいのは、やっぱりすごくいい点でした。
気になったのはスパイスの辛みです。自分には味が濃くて美味しかったのですが、子供には難しいかもしれません。今回の超ラクKit2品(ビビンバ・サルサ風)はどちらも辛みのある味付けでした。ただ、お試しセットだったからこの組み合わせだっただけかもしれませんし、定期購入では辛くないメニューも届く可能性があるので、そこは分かりません。



サルサ風は単純に美味しかった。おしゃれだし、あまり食べたことない珍しい料理で、お酒にも合いそう。辛みだけは子供には難しいかもしれないね。
他の選択肢との違い・コスパについて
宅配ミールキット5社を比較した記事では、公表情報だけを見て「Kit Oisixはメニューの豊富さ重視」とまとめていましたが、実際に開けてみても、パッケージの作り込みやメニューの華やかさはその印象通りでした。一方で、実際に頼んでみたヨシケイと比べると、ヨシケイは野菜がすべてカット済みで届いて切る工程がほぼゼロだったのに対して、今回のビビンバは小松菜とにらを自分で切る工程がありました。また、ヨシケイの献立は味付けが甘めで子供にも食べやすい作りだったのに対し、今回のビビンバは豆板醤入りでピリ辛寄り。子供がいる家庭で献立を分けたくない場合は、今のところヨシケイの方が使いやすそうだと感じました。
うちの家庭で定期購入するとしたら、オイシックスよりヨシケイの方が向いていると感じました。理由は、子供にも食べさせやすい味付けだということと、ご高齢のご家族と同居していて家庭的な味を望む場合にも、ヨシケイの方が合いそうだからです。一方でオイシックスは、共働きで小さい子供がいない夫婦や、献立を考えるのが面倒な独身の人には合いそうだと感じました。おしゃれで写真映えもしそうなので、食卓を楽しみたい人にも向いていそうです。ただ、どのミールキットも全部おまかせにできるわけではなく、今回もトマトやピーマンを切る工程はありました。
気になる勧誘については、今のところ届くのはキャンペーンの案内のメールとハガキくらいで、押し売りされるような感じはありません。契約を迫られる様子もないので、続けない場合も困らなそうだと感じています(あくまで現時点での個人の印象です)。詳しくは勧誘電話について調べた記事や退会方法を調べた記事もあわせてどうぞ。
価格については、今回のオイシックスのお試しセットが1,980円・15品、ヨシケイのお試し5daysが3人用5日分で、私が2026年9月18日に注文したときは4,620円でした(リニューアル後の現在は3人用4,800円程度で、2026年10月時点、週・地域で前後します)。セットの性質自体が違うので単純比較はできません。品数や対象人数が違う分、金額が違うのは当然だと思います。実際に支払った1,980円は、普段あまり選ばないお菓子やジュースも含めて15品試せる価格としては、気軽に試しやすい水準だと感じました。



1,980円で15品試せて、しかもミールキットは3品とも美味しかったし、ほかの素材も良かった。気軽に試せる値段だと思うよ。
まとめ
今回は「頼んで、箱を開けて、15品のうちビビンバ・親子丼のもと・チキンフライのサルサ風を作ってみた」ところまでのレポートです。パッケージを開ける瞬間のワクワク感はヨシケイより強く、ミールキット3品とも美味しかったです。特にサルサ風はおしゃれで珍しく、味が濃くてすごく美味しかった一方、ビビンバと同じくスパイスの辛みは子供には難しそうでした。ビビンバはピリ辛で大人向け、親子丼のもとは辛さゼロで子供にも食べやすいという違いも、実際に作ってみて分かったことです。うちの家庭で定期購入するならヨシケイですが、共働き夫婦や献立を考えるのが面倒な独身の人にはオイシックスが合いそうだと感じました。ミールキット以外の食材は素材の良さを感じられるものが多く、辛さで子供に難しかったミールキットとは対照的でした。



ミールキットは辛さで子供には難しかったけど、素材はいいものが多くて、お試しセット全体としては普通に満足できたよ。
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コメント
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